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大腿二頭筋(だいたいにとうきん)について考える!

time 2016/02/12

大腿二頭筋(だいたいにとうきん)について考える!

この記事では大腿二頭筋(だいたいにとうきん)について
詳しく書いていきます。

大腿二頭筋って、どこ?

大腿二頭筋(だいたいにとうきん)は太ももの後ろ側にあり、
長頭(ちょうとう)と短頭(たんとう)の2つの筋腹で構成されます。

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大腿二頭筋は半膜様筋、半腱様筋と合わせてハムストリングスと呼ばれています。

大腿二頭筋の起始と停止は?

大腿二頭筋の起始は、(長頭は)坐骨結節の後面。(短頭は)大腿骨にある粗面の外側唇遠位1/2。
大腿二頭筋の停止は、腓骨頭。下腿筋膜。

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大腿二頭筋の停止付近で停止腱の深層にある筋繊維は全て短頭の筋繊維です。
この短頭の筋繊維は腓骨頭付近まで存在します。

大腿二頭筋の筋連結は

大腿二頭筋の長頭に筋連結しているのは、半腱様筋。長腓骨筋腓腹筋
大腿二頭筋の短頭に筋連結しているのは、中間広筋。外側広筋。大殿筋。大内転筋。腓腹筋。膝窩筋と筋連結していると記載している書籍もあります。

大腿二頭筋の触り方

患者役をA。触る人をB。として説明します。

  1. Aはうつ伏せになり、タオルなどで膝が軽く曲がるようにする。
  2. Bは触りたい大腿二頭筋の反対側に立つ。
  3. 坐骨結節の下端から2横指外側から腓骨頭を結ぶ線をイメージする。
  4. 腓骨頭に付く大腿二頭筋の腱を触り確認する。
    腸脛靭帯と間違えないようにする。
    膝を曲げると、より確認しやすくなる。
  5. 大腿二頭筋の停止腱から坐骨結節にだどると大腿二頭筋の筋腹が確認出来る。
大腿二頭筋の短頭の触り方
大腿二頭筋の短頭は大腿骨の中央より少し頭側から始まる。
大腿骨の後面を走行するので、腓骨頭から大腿骨中央部にたどると筋腹を確認出来る。

大腿二頭筋の働きと神経支配

大腿二頭筋の長頭の作用は、股関節を伸展。膝を屈曲。下腿を外旋する。
大腿二頭筋の短頭の作用は、膝を屈曲。下腿を外旋。

大腿二頭筋の長頭は股関節を超えるので股関節にも作用する

大腿二頭筋の神経支配は、
長頭は脛骨神経(L5〜S1)。短頭は総腓骨神経(L4〜S1)

さらに、大腿二頭筋を考えてみた!

大腿二頭筋の作用は、よく股関節の屈曲・伸展。膝の屈曲・伸展として考えることが多いですが、
実は、股関節の内転運動にも大きく影響を与えています。

股関節が外転位から戻してくる動作に大腿二頭筋の作用が関わってきます。
この動作は、大腿二頭筋だけではないですが、大内転筋とともに、重要な役割があります。

また、大腿二頭筋の筋力低下が起こると、
膝外側の安定性が低下することがわかっていて、荷重時に内反膝(O脚)になる。

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