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長腓骨筋について考える!

time 2016/02/05

長腓骨筋について考える!

この記事では長腓骨筋について詳しく書いていきます。

長腓骨筋って、どこ?

長腓骨筋は短腓骨筋とともに、下腿部の外側にある筋肉です。
腓骨の外側を前上方から後下方に螺旋状に走行しています。

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長腓骨筋の起始・停止は?

長腓骨筋の起始は、脛骨の外顆・腓骨外側面の近位2/3・筋間中隔・隣接する深部筋膜。
長腓骨筋の停止は第1中足骨底の外側と第1楔状骨。

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長腓骨筋の筋腹は下腿部の近位2/3にあります。
遠位1/3の筋腹は停止腱の後方にのみ存在します。

長腓骨筋の筋連結は

長腓骨筋の筋連結は長母趾屈筋、第三腓骨筋、長趾伸筋、大腿二頭筋長頭、短腓骨筋ヒラメ筋足底筋と筋連結していると記載している書籍もあります。

長腓骨筋の触り方

患者役をA。触る人をB。として説明します。

  1. Aは仰向けになり、股関節を内旋位に維持する。
  2. Bは触りたい短腓骨筋の外側に立つ
  3. 腓骨の長軸を確認し、近位1/3の周辺で腓骨の前外側面で筋腹を確認。
    下腿部の近位1/3には長腓骨筋のみが腓骨の前外側面にある。
  4. 腓骨に向かって筋腹を圧迫する。

長腓骨筋の働きと神経支配

長腓骨筋の作用は、足関節を底屈。外がえし運動。
長腓骨筋の神経支配は、浅腓骨神経(L5〜S1)

さらに長腓骨筋を考えてみた!

長腓骨筋も短腓骨筋とともに、外がえし運動をする筋肉だが
外がえし運動に関しては、短腓骨筋の方が力が強い。

ある文献には、
長腓骨筋の影響が前足部を外方へ向かせ銃剣状にさせ内果を突出させる

長腓骨筋は足底まで腱を伸ばしているので、
足底アーチの形成にも活躍している。

長腓骨筋の大きな役割が下腿三頭筋のサポート

長腓骨筋が第1中足骨を小趾方向に引っ張り、外側と内側の中足骨を安定させる。

下腿三頭筋は外側の中足骨にしか力が加わりにくい構造になっている

この安定させる作用によって、
長腓骨筋は下腿三頭筋の力を全部の中足骨に分散させている。

実際、長腓骨筋のマヒがある人では
外側アーチだけが下腿三頭筋によって伸展され足部は回外する。

足関節の底屈は長腓骨筋と下腿三頭筋の共同運動

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