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前鋸筋について考える!効果的なトレーニングとストレッチ!

time 2016/03/09

前鋸筋について考える!効果的なトレーニングとストレッチ!

この記事では、前鋸筋について詳しく書いていきます。

前鋸筋とは

前鋸筋は、胸郭の外側にある筋肉で鋸歯状(きょしじょう)の形をしています。

腕を前に伸ばす際に活躍する筋肉で、砲丸投げやボクシングの動作でよく働く筋肉です。
ちなみに、【ボクサー筋】ともいわれています。

前鋸筋の起始と停止

前鋸筋の起始は、第1〜9肋骨の前外側面。
前鋸筋の停止は、肩甲骨の内側縁。

前鋸筋の下部の起始部は外腹斜筋の起始付近の筋腹とくさび状に接しています

前鋸筋の筋連結は

前鋸筋は、小菱形筋、大菱形骨、肩甲挙筋、外腹斜筋と筋連結していると記載されている書籍もあります。

人によっては、肩甲骨上角に付着する前鋸筋は棘上筋の前方に位置する

前鋸筋の作用と神経支配

前鋸筋の作用は、肩甲骨の外転。
肩甲骨を固定している場合は肋骨を挙上させる。

前鋸筋上部の筋線維は肩甲骨の下方回旋。
前鋸筋下部の筋繊維は肩甲骨の上方回旋。

前鋸筋の神経支配は、長胸神経(T5〜8)

前鋸筋の日常生活での働き

  • 物を前に押す際に働く。
  • ギリギリ手が届きそうな時に、手を伸ばす時。
  • 深呼吸のさいに、肋骨を引き上げる。
    走った後など、膝に手をつき呼吸をする状態

前鋸筋の拮抗筋は

菱形筋が前鋸筋の拮抗する筋肉です。

前鋸筋が肩甲骨を外転するのに対し、菱形筋が肩甲骨を内転位に維持している。

前鋸筋の筋力低下をチェックする方法

前鋸筋の筋力低下で翼状肩甲骨になることは有名ですが、
そこまで、前鋸筋の筋力低下をしていないケースで行う検査法を紹介します!

患者さんをA。検査者をBとして説明します。
検査の目的は、肩甲骨を外転・外旋位で維持できるか?

  1. Aは椅子に座る
  2. 肩関節120〜130°屈曲位にする
  3. BはAの検査側の横に立つ
  4. Bは片手で肩甲骨を内転方向に押しながら
  5. Bはもう片方の手でAの上腕を伸展方向に抵抗する。
    前腕や手首を持って抵抗しない!ケガの恐れがあります

前鋸筋の筋力低下がある場合、
上腕を肩関節屈曲位に維持できず、翼状肩甲骨のように肩甲骨を肋骨側に固定できない。

前鋸筋のトレーニングは注意が必要

実は、前鋸筋の軽度の筋力低下は非常に多いです。

なぜか、利き手などに関係無く。
右よりも左に筋力低下が見られることが多いです。

弱い所は筋トレをすれば、良い!と思って鍛え方を紹介しようと思ったのですが
調べている内に、前鋸筋の筋力低下の人が腕立て伏せなどの筋肉トレーニングをすると、

また、効率の良い前鋸筋のトレーニング法があれば追記します。

前鋸筋のストレッチ法

左側の前鋸筋のストレッチ法を書いていきます。

  1. 壁に向かって立つ。
  2. 左手のひら〜左肘を壁につける(前腕回内位で)
  3. 右足を外旋させ、体幹を右回旋する。(手はそのままで右を向く。)

これが1番、自分でできる簡単な前鋸筋のストレッチ法です。

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