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後脛骨筋について考える!

time 2016/02/03

後脛骨筋について考える!

この記事では後脛骨筋について詳しく書いていきます。

後脛骨筋って、どこ?

下腿の後面・深層に位置して中央部に後脛骨筋は存在します

後脛骨筋の腱は内果の頭方で長趾屈筋の腱の深層を内側方に横切る。

後脛骨筋の起始・停止は?

後脛骨筋の起始は、脛骨の後面。腓骨の内側面。下腿骨間膜の後面。
後脛骨筋の停止は、舟状骨にある舟状骨粗面。内側〜外側楔状骨。立方骨。第二〜四中足骨。

内果に接した後脛骨筋は内果の先端で方向を変え、舟状骨結節に付き足底拡張部を中足骨に伸ばしている。

下腿の後面は大きく深層と表層に分けられる。
後脛骨筋は深層後方区画に分類されます。

興味深いのは、後脛骨筋が脛骨・腓骨ともに起始している点です。
後で、詳しく説明しますが軽く覚えておいてください。

後脛骨筋の筋連結は?

後脛骨筋は長母趾屈筋長趾屈筋、ヒラメ筋、前脛骨筋、長母趾伸筋、膝窩筋と筋連結していると記載している書籍もあります。

後脛骨筋の触り方

患者役をA。触る人をB。として説明します。

  1. Aはうつ伏せで、タオルなどを使って膝を少し曲げる
  2. Bは触る反対側、外側に立つ。
  3. 後脛骨筋は下腿骨間膜の後面に沿って走行するので脛骨と腓骨の位置を確認し脛骨と腓骨の間の深層の筋腹を下腿骨間膜に向かって圧迫する。
後脛骨筋の筋腹を触知するのは難しいが足関節を底屈、内反など動かしながら触ると筋腹が動くのを感じやすい

後脛骨筋の働きと神経支配

後脛骨筋の働きは、足関節を底屈し内反させる。
この動きで後脛骨筋は長趾屈筋と長母趾屈筋にサポートされて動いている。

先ほど話したように、後脛骨筋の起始は脛骨と腓骨です。
後脛骨筋が収縮する足関節底屈・内反の動作は腓骨と脛骨のスペースを減らす動きになります。

後脛骨筋の神経支配は脛骨神経(L5〜S2)

さらに、後脛骨筋を考えてみた。

内果の後方を走行する筋肉は3つあります。
その中で1番重要な働きをしているのが後脛骨筋です。

走行を考えるとわかると思うのですが、
距腿関節・距骨下関節・足根中足関節の3つの関節を横切って舟状骨に付きます。

力の加わるベクトル方向が舟状骨を内側に引っ張るので
後脛骨筋は足関節を内転する筋肉をいえます。

ちなみに、短腓骨筋とは拮抗する筋肉になります。

後脛骨筋は足底アーチにも影響する

後脛骨筋の舟状骨付着部の手前で足根骨と中足骨に伸びている足底拡張部によって
足底アーチの支持と向きを決める重要な役割をしている。

外反扁平足は後脛骨筋の足底拡張部の先天的に欠損しているともいわれている

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